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ロックリムーバーAQ 鋼構造物用水系塗膜剥離剤
鋼構造物用水系塗膜剥離剤 ロックリムーバーAQ
 「鋼構造物用水系塗膜剥離剤 ロックリムーバーAQ」を用いた”ロック水系ハクリ工法”は、塗膜剥離作業時の有害物質(PCB/鉛・クロム等)の飛散抑制をはじめ、騒音・産業廃棄物の低減・作業環境の改善を一手に解決する塗膜除去技術です。
 この工法は水系湿式工法による塗膜剥離技術のため、従来のブラスト工法に比べ、旧塗膜に含まれる有害物質を飛散させず、粉じん・騒音も発生させません。
 レオロジーコントロール技術により、塗装作業性、付着効率、液だれ防止性にすぐれます。 垂れにくく、1回の塗布でしっかり剥離できるため、作業性の改善だけでなく、剥離塗膜を回収する手間、廃棄物の発生量を抑えることができます。その上、塩素系有機溶剤を含有していない為、環境にも配慮した剥離工法です。
 道路、橋梁等の鋼構造物の旧塗膜の剥離に。
※画面上のものと実際のものとは多少異なることがございますので予めご了承ください。
イメージ画
※施工環境: 冬期(5℃) ※48時間後に剥離

≪ご注文表≫ 注文数をご選択いただき、カートボタンをクリックしてください。

品名 容量 価格(税込) 注文数 カートに
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ロックリムーバーAQ
(水系塗膜剥離剤)
16kg \29,040
1kg \4,180
※原則的に返品不可。詳細はこちら
※メーカー取り寄せ品の為、発送に営業日1〜3日程かかります。予めご了承下さい。
FAXご注文表はこちらから

★使用上の注意★
塗装中および塗装後24時間は5℃以下にならない場所で使用してください。また湿度が85%以上の場合は塗装を避けてください。
絶えず結露が発生するような場所、用途での使用は避けてください。降雨、降雪、強風などの場合、または天候不良が予測されるときは外部の塗装を避けてください。
・消防法上は非危険物であるが、主成分は可燃性液体である。
溶剤蒸気を吸入すると有機溶剤中毒になるおそれがある。●眼、皮膚、粘膜などに対し、刺激性がある。
●眼に入った場合は直ちに多量の水で洗い、できるだけはやく医師の 診察を受けてください。
●誤って飲み込んだ場合は、できるだけはやく医師の診察を受けてく ださい。
蒸気、ガスなどを吸い込んで気分が悪くなった場合には、空気の清 浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けてください。
皮膚に付着した場合には、多量の石鹸水で洗い落とし、痛みまたは 外観に変化のあるときは医師の診察を受けてください。
塗装中、浸潤中ともに換気をよくしてください。
こぼれた場合は、砂、布、ウエス当でしみこませて密閉可能な容器 に回収してください。
取扱後は、手洗い及びうがいを十分に行い、作業着等に付着した汚 れをよく洗い落としてください。
よくふたをして直射日光を避け、5℃以上40℃以下の安全でかつ子 どもの手の届かない所に保管してください。
指定された以外の製品と混合しないでください。
容器は中身を使い切ってから廃棄してください。
火災時は炭酸ガス、泡または粉末消火器を用いてください。
廃棄の際は関係法規に従って産業廃棄物処理業者に委託して処理 してください。
回収した剥離塗膜、廃水等は、有資格処理業者に委託して処理し てください。
@ベンジルアルコールを含む剥離剤の取扱い作業を行う場所には、そ の旨掲示するとともに、作業者以外は立ち入らせないようにしてく ださい。
A剥離剤に含まれるベンジルアルコールの有害性、作業を行うに当 たって注意すべき事項(下記B〜Gを含む)について、作業開始前に 確認してください。
B保護眼鏡並びに不浸透性の保護衣、保護手袋及び保護長靴を使用し てください。
C剥離剤の吹き付け等を行う際には、防毒マスクを使用していた者に も中毒症状がみられる事案があることから、送気マスクの使用を推 奨します。  剥離剤吹き付け後に、塗膜をかき落とす作業を行う場合は、かき落 とし作業による粉じんのばく露と剥離剤から揮発する有害物質のば く露の両方を防止するため、原則送気マスク又は防じん機能を有す る防毒マスクを使用してください。
D剥離剤の吹き付け作業と、剥離剤を吹き付けた後の塗膜のかき落と し作業を近接した場所で同時に行うことは避けてください。
E作業場所をビニルシート等で隔離し、通風が不十分となる場合は、 内部のベンジルアルコール濃度が高くなることが想定されるため、 排気装置を設ける等、ばく露濃度を低減させるための措置を講じて ください。
F剥離剤の取扱い作業は、体調不良等が生じた場合にすぐに必要な対 応が行えるよう、常時作業者の状況を把握できるような体制を確保 してください。
G剥離された物にもベンジルアルコールが含まれているので、運搬又 は貯蔵するときは、堅固な容器に入れる又は確実に包装した上で、 見やすい箇所にベンジルアルコールの名称や取扱い上の注意事項を 表示してください。
安全データシート(SDS)をよく読んで取り扱ってください。
●安全衛生保護具には、L3グレードのカートリッジを装着した電動ファン付き呼吸用保護具等を推奨します。●エアレス吹き付け作業時に発生するミスト状の塗膜剥離剤成分は、防毒マスクの吸収缶を通過するため、必ず防じん機能付き有機ガス用吸収缶 (L3グレード)を使用してください。
この剥離剤はベンジルアルコールを含有しています。また、剥離する塗膜には鉛やクロム等の有害物質が含まれていることがあります。 下記通達等に基づいた適切な取り扱いをお願いします。
◆平成26年基安労発0530第2号 基安化発0530第2号 鉛等有害物を含有する塗料の剥離や かき落とし作業における労働者の健康障害防止について◆
◆令和2年基安化発1019第2号 剥離剤を使用した塗料の剥離作業における 労働災害防止について(改正)◆

■主な用途■
道路、橋梁等の鋼構造物の旧塗膜剥離。
■対象旧塗膜の種類■
A塗装系塗膜 : フタル酸樹脂塗料
B塗装系塗膜 : 塩化ゴム系塗料
C塗装系塗膜 : 変性エポキシ樹脂系+ウレタン樹脂系、フッ素樹脂系
その他  :  タールエポキシ樹脂、フェノール樹脂MIO、エポキシ樹脂MIOなどの有機系塗膜
軟化しやすい旧塗膜 軟化しにくい旧塗膜 軟化しない旧塗膜
・鉛系さび止めペイント
・長油性フタル酸樹脂塗料
・エポキシ樹脂塗料
・変性エポキシ樹脂塗料
・タールエポキシ樹脂塗料
・塩化ゴム系塗料
・フェノール樹脂MIO塗料
・エポキシ樹脂MIO塗料
・鉛丹さび止めペイント
・ポリウレタン樹脂塗料
・フッ素樹脂塗料
・有機系ジンクリッチペイント
・無機系ジンクリッチプライマー
・無機系ジンクリッチペイント
・無溶剤型エポキシ樹脂塗料
・ガラスフレーク塗料
・超厚膜型エポキシ樹脂塗料
      
■塗布量■
 1kg/u
※塗布量と養生時間は目安であり、旧塗膜の種類、膜厚、気温などにより異なります。
■養生時間■
 6〜48時間(23℃)
■使用方法■
@ 【事前確認・試験塗装】
旧塗膜の種類、膜厚、塗装経過年数、劣化状況などを事前に確認し、ロックリムーバーAQの剥離適正、最適塗布量、放置時間などを把握するための試験塗装を行って下さい。
A 【準備・清掃】
必要な機材、工具類、塗装資材などチェック、準備して下さい。旧塗膜表面に泥、コケ、鳥糞などがある場合、浸潤性の妨げの原因になる為、事前に除去して下さい。
B 【養生】
作業場所とその周辺の範囲に、剥がした旧塗膜や剥離剤などが付着しないように養生します。養生はポリエチレン、PET製のシートで行って下さい。
C 【塗布】
よくかき混ぜ中身を均一にして下さい。剥離する旧塗膜に刷毛、ローラー、エアレス等で均一な厚さになるよう塗布します。試験塗装で決定した条件(塗布量、養生時間放置)で施工して下さい。
D 【旧塗膜除去】
旧塗膜が軟化・膨潤が十分であることを確認後、スクレーパー、皮スキ等で除去します。鋼材面の凹部などは旧塗膜が残存しやすい為、1度で剥がしきれなかった場合は再度ロックリムーバーAQを塗布し、ワイヤーブラシ、電動工具等を併用して再度剥がして下さい。
E 【素地調整】
電動工具などで残存塗膜を除去しながらディスクサンダーなどで表面を荒らします。
(注)無機系旧塗膜(ジンクリッチプライマー、ジンクリッチペイント等)黒皮、錆はロックリムーバーAQでは軟化しません。
F 回収した剥離旧塗膜、ロックリムーバーAQ等は、有資格処理業者に委託して下さい。有害貴金属、PCB等を含有する場合は、特別管理産業廃棄物として分類し処分して下さい。
■公式書類■
メーカー発行カタログ
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