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塗装中および塗装後24時間は5℃以下にならない場所で使用してください。また湿度が85%以上の場合は塗装を避けてください。
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絶えず結露が発生するような場所、用途での使用は避けてください。降雨、降雪、強風などの場合、または天候不良が予測されるときは外部の塗装を避けてください。
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・消防法上は非危険物であるが、主成分は可燃性液体である。
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溶剤蒸気を吸入すると有機溶剤中毒になるおそれがある。●眼、皮膚、粘膜などに対し、刺激性がある。
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●眼に入った場合は直ちに多量の水で洗い、できるだけはやく医師の
診察を受けてください。
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●誤って飲み込んだ場合は、できるだけはやく医師の診察を受けてく
ださい。
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蒸気、ガスなどを吸い込んで気分が悪くなった場合には、空気の清
浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けてください。
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皮膚に付着した場合には、多量の石鹸水で洗い落とし、痛みまたは
外観に変化のあるときは医師の診察を受けてください。
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塗装中、浸潤中ともに換気をよくしてください。
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こぼれた場合は、砂、布、ウエス当でしみこませて密閉可能な容器
に回収してください。
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取扱後は、手洗い及びうがいを十分に行い、作業着等に付着した汚
れをよく洗い落としてください。
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よくふたをして直射日光を避け、5℃以上40℃以下の安全でかつ子
どもの手の届かない所に保管してください。
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指定された以外の製品と混合しないでください。
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容器は中身を使い切ってから廃棄してください。
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火災時は炭酸ガス、泡または粉末消火器を用いてください。
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廃棄の際は関係法規に従って産業廃棄物処理業者に委託して処理
してください。
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回収した剥離塗膜、廃水等は、有資格処理業者に委託して処理し
てください。
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@ベンジルアルコールを含む剥離剤の取扱い作業を行う場所には、そ
の旨掲示するとともに、作業者以外は立ち入らせないようにしてく
ださい。
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A剥離剤に含まれるベンジルアルコールの有害性、作業を行うに当
たって注意すべき事項(下記B〜Gを含む)について、作業開始前に
確認してください。
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B保護眼鏡並びに不浸透性の保護衣、保護手袋及び保護長靴を使用し
てください。
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C剥離剤の吹き付け等を行う際には、防毒マスクを使用していた者に
も中毒症状がみられる事案があることから、送気マスクの使用を推
奨します。
剥離剤吹き付け後に、塗膜をかき落とす作業を行う場合は、かき落
とし作業による粉じんのばく露と剥離剤から揮発する有害物質のば
く露の両方を防止するため、原則送気マスク又は防じん機能を有す
る防毒マスクを使用してください。
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D剥離剤の吹き付け作業と、剥離剤を吹き付けた後の塗膜のかき落と
し作業を近接した場所で同時に行うことは避けてください。
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E作業場所をビニルシート等で隔離し、通風が不十分となる場合は、
内部のベンジルアルコール濃度が高くなることが想定されるため、
排気装置を設ける等、ばく露濃度を低減させるための措置を講じて
ください。
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F剥離剤の取扱い作業は、体調不良等が生じた場合にすぐに必要な対
応が行えるよう、常時作業者の状況を把握できるような体制を確保
してください。
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G剥離された物にもベンジルアルコールが含まれているので、運搬又
は貯蔵するときは、堅固な容器に入れる又は確実に包装した上で、
見やすい箇所にベンジルアルコールの名称や取扱い上の注意事項を
表示してください。
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安全データシート(SDS)をよく読んで取り扱ってください。
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●安全衛生保護具には、L3グレードのカートリッジを装着した電動ファン付き呼吸用保護具等を推奨します。●エアレス吹き付け作業時に発生するミスト状の塗膜剥離剤成分は、防毒マスクの吸収缶を通過するため、必ず防じん機能付き有機ガス用吸収缶
(L3グレード)を使用してください。
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この剥離剤はベンジルアルコールを含有しています。また、剥離する塗膜には鉛やクロム等の有害物質が含まれていることがあります。
下記通達等に基づいた適切な取り扱いをお願いします。
◆平成26年基安労発0530第2号 基安化発0530第2号
鉛等有害物を含有する塗料の剥離や
かき落とし作業における労働者の健康障害防止について◆
◆令和2年基安化発1019第2号
剥離剤を使用した塗料の剥離作業における
労働災害防止について(改正)◆
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