◎紫色系(P)
紫色は古来から、高貴な色とされ、日本では冠位十二階の最高位の色として使われています。 赤と青の中間色で、寒色と暖色の要素を持ち、現実的な温度感を超越した神秘性、崇高性を抱かせる色です。逆に、赤でも青でもない曖昧さは、不明瞭の感情効果を抱かせ、悲哀や淫靡・秘密などのイメージも持っています。
自然治癒力を高める色で、疲労がたまっている時や、気分が乗らない時などに選びがちな色。
特に彩度の高い紫は刺激が強いので、精神が不安定な時には避けたほうがよい色。
■紫色の配色イメージ■ |
薄い紫は、エレガントでやさしい女性を連想させ、静やかな気分になれる寝室などに。濃い紫は個性的な雰囲気があり、アクセントカラーとして取り入れるとよいでしょう。
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■紫色のイメージ |
高貴、優雅、神秘、秘密、欲求不満、嫉妬、不安、ぶどう、なす、あやめ、ライラック、宝石、など |
*印の色は特に水性系の塗料では色がで難い色となっております。
※画面上の色と、実際の色とは異なります。あらかじめご了承ください。
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