表面についた埃や汚れを取り除きます。
　240番以上のサンドペーパーで研磨し、木地調整を行います。
※スクラッチ傷がある場合は、目の粗いペーパーから番手を上げ調整します。

　塗料がついて困る所は、マスカー、マスキングテープ、などでおおっておきます。

　刷毛（はけ）などで、全体的にオイルを塗布します。
　 ※※あまり多く塗布すると乾拭きが大変になりますので、適度に塗布することをお勧めします。

　約１５〜３０分、放置して木地に染み込むまで待ちます。
　

　ウエス、布等で、表面に残っている浸透しきれない、塗料を拭き取ります。
拭き取り後は、約６０分程乾燥させます。

　もう一度全体に塗布します。
※塗布量は一回目の1/3〜1/4程度で薄く塗布します。
※二回目は乾拭き後、すぐにでもよろしいですが、一時間程度空けてから塗布することをお勧めします。　

　必要に応じ、240〜400番の耐水ペーパーで表面が塗れた状態で研磨します
※ウエット研磨

　表面に残った塗料を完全に拭き取ります。
※拭き取りがあまいと乾燥時間が遅くなり、塗料が表面に固まり仕上がりが悪くなります。
※一時間程度放置しますと木の内部から浸透したオイルが噴出してくる場合がありますので丹念に拭き取って下さい。

　養生したマスカー、マスキングテープは上塗り塗料が完全に乾く前に取ってください。
拭き取り後、２４時間以上しっかりと乾燥させてください。