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【塗膜の欠陥と対策3】
 塗装作業を行う上で、ぜひ知っておきたいのが塗膜に現れる欠陥の種類と、その対策です。
 どういった原因が、どんな欠陥を引き起こすかを知ることは、欠陥の予防にも役立ちますし、欠陥が起こってしまった場合に、適切な処置を行うことができます。
 塗膜の欠陥とその対策について、実践に役立つ正しい知識をご紹介いたします。

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ペーパー目の開き
●旧塗膜や下地塗料研磨時の、ペーパー傷やペーパー目(サンドペーパーの研磨跡)が、上塗り塗料の溶剤で広がり、拡大されて見える。

ペーパー目の開き

 原 因
●研磨作業のときの、サンドペーパーの粒度が荒すぎる。
●下地塗料が乾燥不十分なときに研磨した場合。
●希釈の多い塗料を一度に厚塗りした場合。
●上塗り塗料の膜厚が薄すぎた場合。

 対 策
●サンドペーパーの粒度は、上塗り塗料に応じたものを使用する。
●下地塗料は、フラッシュ・オフ・タイム(塗り重ねの間に取る、塗装間隔時間)を取りながら塗装し、充分に乾燥させてから研磨する。
●上塗り塗料は、適正なシンナー希釈を行い、フラッシュ・オフ・タイムを充分に取りながら、数回にわけて塗装する。

 処 置
●症状が軽い場合は、充分に乾燥させ、コンパウンドで修正する。
●目立つ場合は、水研ぎ後、再塗装する。
ロックペイント発行・自動車補修塗装ハンドブックより抜粋

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にじみ(ブリード)
●旧塗膜の色、または下地塗料の色が、新しく塗装した上塗り塗料に、染み出してくる。
にじみ(ブリード)

にじみ(ブリード)

 原 因
●旧塗膜に、にじみの出る原色を使用している場合。
●パテの乾燥不十分。
●タールなどが付着している場合。

 対 策
●あらかじめ、小部分で試験塗装を行い、にじみがないかチェックする。
●パテの乾燥は充分に行う。
●被塗面に付着しているタールなどは完全に除去する。

 処 置
●症状が比較的軽い場合は、水研ぎ後、ウレタンプラサフを塗装し、強制乾燥後に、再塗装する。
●症状がひどい場合は、剥離除去後、再塗装する。

ロックペイント発行・自動車補修塗装ハンドブックより抜粋

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ピンホール
●塗装面に、針の先ぐらいの小さな穴が生じる。
ピンホール

ピンホール

 原 因
●一度に厚塗りした場合や、充分にフラッシュ・オフ・タイム(塗り重ねの間に取る、塗装間隔時間)をとらなかった場合。
●吹付け粘度が高すぎる場合。
●塗装後、素部に急激な加熱を行なった場合。
●パテ付け時、素穴がある場合。
●コンプレッサーからのエアに、水分が含まれている場合。

 対 策
●一度に厚塗りせず、充分にフラッシュ・オフ・タイムを取りながら塗装する。
●シンナー希釈は、適正数量どおりに行う。
●強制乾燥を行う場合は、充分にセッティング・タイム(強制乾燥前に行う、放置乾燥の時間)を取ってから行う。
●パテ付け時に素穴をなくし、下地塗料をドライスプレーにならないように塗装する。

 処 置
●症状が軽い場合は、研磨し、上塗り塗料を再塗装する。
●全面的に発生したときや、深い場合は、剥離して再塗装を行う。

ロックペイント発行・自動車補修塗装ハンドブックより抜粋

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磨き跡
●濃彩色で細かい傷が目立ち、白ぼける。また、淡彩色では傷に水垢などの汚れが付着してシミになる。

磨き跡

 原 因
●上塗り塗料の乾燥不十分。
●ブツや肌落としで使用したサンドペーパーの粒度が粗すぎる。
●コンパウンドやバフの種類が不適切。

 対 策
●上塗り塗料は、良く乾燥させてから、仕上げ・磨き工程に入る。
●適切な工程で、最適のコンパウンドやバフを使用する。

 処 置
●再度強制乾燥してから、ポリッシングを行う。

ロックペイント発行・自動車補修塗装ハンドブックより抜粋

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