| ●塗装面の斑点状の汚れ。 
 
●塗膜が完全に乾く前に、雨や露が付いてしまった場合。  ●水滴中のミネラル分が、水の蒸発したあと、濃縮されて付着する。
 ●酸性雨に含まれる成分が、水の蒸発とともに酸濃度が高くなり、塗膜を侵す。
 ●花粉の油脂分が水により染み出し、水が蒸発したあとに付着する。
 
 
●充分に乾燥するまで雨や露、または水に掛からないようにする。 ●異物や水滴はできるだけ早く取り除いておくこと。
 
 
●症状が軽い場合は、コンパウンドで研磨・除去する。 ●酸性雨によるエッチング(凹み)など、症状がひどい場合は、水研ぎしたあと、再塗装を行う。
 ●花粉は熱をかけると柔らかくなり溶けるので、70〜80℃に加熱するか、80℃くらいのお湯をかけることで取り除くことができる。
 
 ロックペイント発行・自動車補修塗装ハンドブックより抜粋 |