スプレーガンは、圧縮エアの力を使って、塗料を霧(ミスト)の状態にして吹付けるための塗装機器です。 この塗料ミストをつくって吹付けるためには、一定量以上の圧縮エアが必要になります。 必要となるエア量は、スプレーガンの大きさや機能によって異なるため、機種ごとにそれぞれ、1分間に必要となるエア量(リットル)が定められています。 この数値を、スプレーガンのエア使用量と呼びます。
コンプレッサは、大気を圧縮して、圧力のあるエアをスプレーガンやエアツールに供給するための機械です。 大きさや機種によって能力が異なるので、作り出すことができる圧縮エアの量(体積)も異なります。 1分間当たりに作り出すことができるエア量(リットル)を、コンプレッサのエア吐出量またはエア供給量と呼びます。
そのため、当店ではスプレーガンのエア使用量以上のエア吐出量を持ったコンプレッサを(エアタンク付属の有無にかかわらず)お使いいただくことをおすすめしています。