まず、エアブラシを使ってどんなものを描きたいのか、ということから決めましょう。
広い面をグラデーションで塗り分けたいとか、極細の線で緻密な絵画を描き上げたいとか、目的に応じて選ぶのは、エアブラシの【ノズル口径】です。
ノズル口径とは、エアブラシの先端にある、塗料を噴出するための穴の直径のことです。
これが小さいほど、緻密な作業に向いており、大きければ広い面の塗装向きだといえます。
一般に、φ0.3mmの口径を選択しておけば、極細線から多少広い面積の塗装までこなすことができる、とされています。
それ以上大きい面積を吹きたいのでしたら、φ0.4〜0.5mmの口径のものを、より細かい作業をするのでしたら、φ0.2mmの口径のエアブラシを選択するとよいでしょう。
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