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気温5℃以下湿度85%以上の場合、また降雨、降雪、強風、塵埃の多い時、炎天下および天候不良となる恐れがあるときには塗装を避けてください。
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溶剤蒸気やスプレーダストを吸引しないように、有機ガス用の防毒マスクなど適切な保護具を着用し、皮膚に触れないようにし必要に応じて保護めがね、保護手袋長袖作業着を着用して下さい。
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直接皮膚に触れないように注意してください。もし触れた場合、ウエス等で充分に拭き取り、中性洗剤で洗ってください。眼に入った場合は、多量の水で洗い、出来るだけ早く医師の診断を受けて下さい。
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良くフタをし子供の手の届かない一定の場所を定めて、空気中の湿気と反応しますので、空気が入らないように密栓し冷暗所に保管して下さい。容器は中身を使い切ってから廃棄して下さい。
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製品安全データシートをよく読んで取扱ってください。
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旧塗膜を半分以上除去しなければならないようなプールは、旧塗膜を全て除去し施工システムRC−314Gに準じて下さ
い。
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旧塗膜の劣化・膨れ・剥離が著しい場合は、全て除去して下さい。旧塗膜がアクリル・塩ビの場合も全て除去して下さい。剥離材の使用は密着不良の原因となりますので水洗して完全に除去して下さい。
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新設のコンクリート、モルタル面は、打設後約40日間以上の養生期間をとってpH9.5以下含水率はデジタル式水分計測定5%以下になってから施工して下さい。ポリエチレンフィルムを床面に敷き、周囲をテープで密封して翌日(16時間後)開封する手順で行い、床面が黒っぽく濡れたりフィルムが結露していないことを塗装条件とします。
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新設のコンクリート、モルタル表面に形成されるレイタンスによる脆弱層はポリッシャー等で完全に除去して下さい。
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表面のジャンカや目違いの面修正は必ずダイドーレジモル又はプールセメントWを使用して下さい。他のセメントフィラー
(カチオンフィラー等)を使用しますと、剥離や膨れなど不具合の原因となります。
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表面が緻密で吸い込みのない面はダイヤモンドサンダー掛け、ブラスト処理又はユカクリートエッチング剤によるエッチン
グ処理を行って下さい。エッチング処理した場合は十分な水洗が必要です。吸い込みのない面は付着性が悪くなりますの
で、吸い込みやすくなったかどうか水を落として確認して下さい。
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小さな破損部や凹部は下塗後、プールコートパテ速乾型N又はハイボンド#3000で処理して下さい。ポリエステルパテ
(ポリパテ)等他のパテ材を使用しますと剥離しますので使わないで下さい。
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アラミドクロスライニングは、ハイボンド#3000を塗付後アラミドクロスを貼り付け、次に再度ハイボンド#3000を塗付し、
脱泡ローラーなどで気泡をなくして下さい。アラミドクロスの上からハイボンド#3000を下へ浸透させる事はできません
ので、必ず最初に塗付して下さい。クロスの重ね幅は5cm程度として下さい。壁面を施工する場合はハイボンド#3000
にタレ防止剤を5〜8%混入して下さい。粘度が高く、作業が困難な場合はライニング用シンナーを4%以内(1セットに対し
て480gまで)で混入できます。尚、アラミドクロスライニングの脱泡不足やシンナーの入れ過ぎは膨れの原因となります
ので注意して下さい。
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アラミドクロスライニング硬化後、クロス端部の凸部を低速回転のハンドポリッシャーやスクレパーなどでカットし平滑にし
て下さい。ディスクサンダーで研磨しますとクロスが毛羽立ちます。
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エポキシ樹脂ライニングはハイボンド#3000をコテで塗り広げて下さい。壁面を施工する場合はハイボンド#3000にタ
レ防止剤を7〜10%混入して下さい。粘度が高く、作業が困難な場合はライニング用シンナーを4%以内(1セットに対して4
80gまで)で混入できます。
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塗装面に砂や異物を巻き込みますと突起となり、プール使用時に足の裏等を怪我する場合があります。砂や異物の巻き
込みに注意し、最終塗装時には事前に全面をチェックして、サンドペーパーやスクレパーなどで突起物を除去してから丁
寧に塗装して下さい。
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シーラーと上塗り塗料は絶対に混合しないでください。また、はけ、ローラーなどの共用も避けてください。
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水分と反応硬化しますので、湿度、雨、汗等にも充分注意して下さい。開缶後は速やかに使用してください。主剤と硬化剤は必ず規定の配合比(重量比)で配合して下さい。
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入泳者の極端に少ない室内プールでは早期に脱色や白亜化する場合があります。時々表面を洗って頂くか塗替え周期を短くして頂く必要があります。
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下地の水分が多い場合は、塗膜の膨れ剥離の原因となります。
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凹部があれプールコート速乾型Nを充填して下さい。
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素地の凹凸が大きい場合は、下塗り塗装後ハイボンド#3000で素地ならしをして下さい。プールセメントW速乾型は使用しないで下さい。
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モルタルの破損が大きい時は、ダイドーレジモルを使って補修して下さい。
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孔食など損傷が激しい場合は、アラミドクロスライニング工法をおすすめします。
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黒点が発生してしまったFRPプールは、一度発生してしまうと補修施工を行ったとしても、再度発生する可能性が非常に高くなることが予想されます。
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アラミドクロスの裁断には専用のはさみ(アルスーパーH No.526-H)が必要です。その他の方法では裁断できませんのでご注意下さい。
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壁面の施工にはハイボンド#3000にユカリートタレ防止剤5〜8%程度混入して下さい。クロスの重ね幅は5cm程度として下さい。
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アラミドクロスライニング硬化後、クロス端部の凸部を回転数1000〜2000rpm程度のハンドポリッシャーにP280程度のペーパーを付け研磨し平滑にして下さい。
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ハイボンド#3000の粘度が著しく高い場合はプールコートライニング用シンナーにて4%以内で希釈して下さい。(希釈が多すぎると割れの原因となります。)
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緻密で吸込みの少ない面はダイヤモンドサンダー掛け、ブラスト処理、エッチング処理を行って下さい。
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最終塗装の際、使用するローラーは毛抜け処理を行ってから塗装して下さい。毛が抜けて突起の原因となります。
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屋内プールを塗装する場合は、送風機等にて施工中、施工後十分に換気を行って下さい。
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塗装後注水までの養生日数が不足しますと塗膜の膨れや剥離、早期チョーキング退色の原因となりますので最低養生日数は厳守して下さい。
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塗装条件、環境などにより、塗膜の本来の耐久性能が十分に発揮されない場合があります。
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