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■ 解説コラム ■
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メタリックの方向性
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 メタリックの方向性
メタリックという塗料は、アルミフレークと呼ばれる微細アルミ粒子を透明樹脂(クリヤー)に混合したものです。
そのため、その粒子の並び方の違いから、角度によって見え方が変化するという特徴があります。
これを【メタリック粒子の方向性】と呼び、下図のように3種類(①正面,②正反射(斜め45度),③横すかし)の見え方があります。
メタリックベースの項目では、各商品ごとに、方向性による見え方を注釈してあります。商品選択の参考になさってください。
また、こういったメタリック・カラーの見え方は、粒子の並び方に大きく影響されるため、塗装条件(塗装の仕方)によっても多少異なってきます。
≪ドライ・コート≫
塗装の塗り重ね間隔(フラッシュ・オフ・タイム)を充分にとり、エアブロー(エアだけを吹き付けて、余分な溶剤を蒸発させる作業)もしっかりと行う塗装方法。
アルミ粒子が、きれいに同じ方向に並ぶために、斜め45度(正反射)の方向に反射光が多くなり、粒子の方向性が明確になります。
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≪ウェット・コート≫
塗装の塗り重ね間隔(フラッシュ・オフ・タイム)をほとんど取らずに、まだ濡れた状態ですぐに塗り重ねを行う塗装方法。
アルミ粒子が、塗膜の中で泳ぎまわるため、方向性が一定せず、ドライコートで暗く見える方向にも反射光が帰るようになり、明るさがやや見えるようになります。
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さらに、同じ塗装条件(たとえばドライ・コートの場合)でも、添加される原色などの影響で、アルミ粒子の並び方が変化して、メタリックの見え方は多少異なります。
≪透明性原色の添加≫
ブルーやグリーンなどの透明性の高い原色は、顔料の粒子径も小さいものが多く、アルミ粒子の並び方にほとんど影響を及ぼしません。
したがって、【①正面が暗く,②正反射が明るく,③横すかしが暗い】という、メタリックベースが本来もちあわせている特徴があらわれます。
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≪不透明性原色の添加≫
ホワイトやオーカーなどの不透明原色を添加した場合、ウェット・コートに塗装したときと同じような方向性の変化があらわれてきます。
また同時に、不透明原色の顔料がアルミ粒子を覆い隠してしまうために、粒子感(きらめき具合)が低下してしまいます。
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≪フラットベースの添加≫
フラットベースを添加した場合も、不透明原色と同様に、ウェット・コートに塗装したときと同じような方向性の変化があらわれてきます。
ただし、フラットベースの顔料は半透明のため、アルミ粒子の粒子感(きらめき具合)を隠すことはありません。逆に、フラットベースの顔料が大きいため、アルミ粒子を起立させて、粒子がやや粗く見えるようになります。
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