《必殺錆封じにしかできない3つの機能》 |
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錆転換剤
従来の錆転換剤も性能は良好ですが、浸透性が弱く、表面のみの効果で限定的でした。
必殺錆封じは浸透性を強力にしウラのウラ、すみずみまで錆を逃さず封じ込めます。
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錆止めプライマー
通常、錆転換剤は錆転換しか出来ませんから、錆発生している所のみに使用が限定されます。しかし、必殺錆封じは錆びていない金属の上に塗った場合、錆止めの効果を生じさせます。
また、非鉄金属の上に塗った場合は密着プライマーの役割も果たす等、大変効果的な機能を担います。
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シーラー
各種塗膜の上に塗布でき、強溶剤の塗料をのせた時に起こるチヂレ等のトラブルを封じます。塗布した時に一時塗膜を軟化させますが、程なく硬化が始まり、完全硬化するとシンナーでの拭きこすりにも侵されない強力な膜に転換します
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《特 長》 |
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●上塗可能時間を大幅に短縮
他の錆転換剤(6〜24時間)に比べ、常温(20℃)で、はるかに短い時間(2〜3時間)で上塗塗装が可能です。
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●状態に応じた塗分け作業の必要なし
躯体面が錆びていても、亜鉛層や塗膜が残っていても、これひとつで対応できます。素材の状態の違いを気にせず、そのまま一様に塗布することができます。
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●水洗いの必要なし
サビ転換後、表面を水洗いせずに、そのまま上塗が可能です。
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●塗装器具を選びません
刷毛・ローラーでも、スプレーガンでも塗装可能です。
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●さまざまな素材に使用可能
鉄部はもちろん、付着性の難しいステンレスやアルミニウムにまで対応できます。
素 材 |
適 性 |
スチール鋼板 |
◎ |
ステンレス(SUS304) |
◎ |
アルミニウム(A1050) |
◎ |
化成皮膜(ボンデ) |
◎ |
亜鉛メッキ鋼鈑 |
◎ |
焼付塗装塗膜 |
◎ |
溶融亜鉛メッキ |
○ |
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●上塗も広範囲に対応
ウレタン塗料をはじめ、エポキシ・ラッカー・水性塗料まで、非常に広範囲な種類の上塗が可能で、優れて実用的です。
上塗塗料 |
適応性 |
アクリルウレタン塗料(4:1型) |
◎ |
アクリルウレタン塗料(10:1型) |
◎ |
ポリエステル樹脂塗料 |
◎ |
アクリルラッカー |
◎ |
2液型弱溶剤塗料 |
◎ |
2液型エポキシ塗料 |
◎ |
フタル酸樹脂塗料 |
◎ |
合成樹脂調合ペイント |
◎ |
水溶性塗料 |
○* |
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*)必殺錆封じ完全硬化 サンディング後
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●環境対応も万全
鉛・クロムなどの有害重金属類を一切含んでおらず、そのうえホルムアルデヒド拡散等級も最高ランクのF☆☆☆☆を取得。環境面に配慮した製品です。
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《使用方法》 |
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【1】 |
浮錆の発生箇所は三種ケレン(ワイヤブラシ)以上の浮錆除去作業を行って下さい。
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【2】 |
錆面と周囲の塗膜面をP120程度のサンドペーパーでフェザーサンディングした後、エアーブローでダストを除去して下さい。
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【3】 |
使用する前によくふり必要量を別な容器に取り、錆面を中心にサンディング部分に原液のまま刷毛、スプレー等で塗布して下さい。(残液は元の容器に戻さないで下さい。)
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【4】 |
刷毛、ローラー及びスプレーガンは使用後すぐにラッカーシンナーで洗浄して下さい。
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【5】 |
ポリパテを使用する場合には、常温(20℃・60%)で30〜40分経過してからパテ付けすることができます。
パテ付け時、被塗面にヌメリがある場合、乾いたウエスで拭き取り、多少べたつき感がある状態にしてから作業して下さい。
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【6】 |
上塗り塗装(水溶性塗料を除く)をする場合には、常温(20℃・60%)で2〜3時間経過後、塗布面に多少べたつき感のあるうちに塗装して下さい。(塗布面が完全に硬化した場合には、被塗面を軽く研磨してから塗布して下さい。)
硬化の遅い塗料を上塗りした場合、多少ブリード状態が出る場合がありますので、一度塗りで終わらせず乾燥時間を取り、二度塗り以上行うようにして下さい。
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《使用上の注意》 |
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湿度が80%前後になった場合、金属面に結露状態がおこる場合があります。
この様な場合、乾いたウエスでよく拭き取り、パテ付けや塗装作業を行って下さい。
(結露状態の上にパテ付け塗装を行った場合、密着不良、塗膜の白化の原因となります。)
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● |
旧塗膜が完全硬化したラッカー、合成樹脂調合ペイント(ペンキ)等の場合、必殺錆封じを塗布した時に被塗面の一部を溶解させる事がありますが、常温(20℃・60%)で3時間以上放置することで、耐溶剤性の高い塗膜を形成する事が出来ます。
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● |
容器は冷暗所に保管して下さい。開封後は早めに使い切って下さい。
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● |
上塗り塗装を行わない箇所、特に溶剤で溶けやすいプラスチックや硅カル板等の多孔質素材面がある場合には、マスキングをしっかり行って下さい。
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必殺錆封じは経時後 黄変することがあります。クリヤーなど透明度の高い塗料の下に使用する事は避けて下さい。
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必殺錆封じの上にエポキシ系塗料を塗装する場合には、メーカー技術開発部までお問い合わせ下さい。
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