オリーブドラブ調色セット【１液型ベースコート塗料】＝塗料・塗装機器のネット販売ぺいんとわーくす＝

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参考資料

ご注意

１液型ベースコート塗料・プロタッチをお使いいただくにおいて、かならずご了解いただくことが３点ございます。

■　　解説コラム　　■

硬化剤が必要となる場合

メタリックの方向性

パール顔料の構造とタイプ

パールの性質と

３コート塗装

プラスチック塗装と柔軟性

肌伸び性と芯締まり性

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◎ オリーブドラブ調色セット

　オリーブドラブとは、暗いカーキー調のカラーのことで、第二次世界大戦～ベトナム戦争時期まで、アメリカ軍の戦闘服および車両の標準塗装色として使用されたり、現在の陸上自衛隊の標準色（通称：ＯＤ色）としても使用されているカラーです。
　ツヤ消しクリヤーまたは半ツヤ消しクリヤーを上塗することで、よりリアルな仕上がりと高い耐久性を両立できます。

プロタッチ　オリーブドラブ調色セット

※実際の商品と画像が多少異なることがございます。あらかじめご了承ください。

およそ20,700円相当

セット価格17,600円税込

プラス880円で、
洗浄用エコラッカーシンナー1.6Ｌ
（1,540円）を１缶追加できます。

　洗浄用シンナーを追加する

注文数

原則的に返品不可。詳細はこちら

【セット内容】
プロタッチ　オーカー　400g	マットクリヤーベース　400g
プロタッチ　ブラック　400g	パナロックシンナー（標準型）　1.6L
プロタッチ　ホワイト　200g	Ｌ型ポリノズル（φ40mm）
プロタッチ　オキサイドレッド　200g	使いすて塗料容器　1Lセット
プロタッチ　ディープブルー　200g	ストレーナー　10枚
ハイパークリヤーＨ（標準型）　560gセット

● 調色配合の方法　※画像はイメージです。実際の塗料とは多少異なります。

【１】まず、オーカーとブラックの２色を混ぜ合わせて、基調色の明るさを調節します。

オーカー

ブラック

　オーカーの比率が多いほど、『明るく・黄土色に近い色調』に。
　ブラックの比率が多いほど、『暗く・グレーに近い色調』になります。
　（陸自ＯＤ色では、この２原色がおよそ６：４の割合で配合されています）

【２】次に、オキサイドレッドまたはディープブルーのどちらかを使って、全体の色調を調節します。

オキサイドレッド

ディープブルー

　オキサイドレッドの比率が多いほど、『ブラウンに近い色調』に。
　ディープブルーの比率が多いほど、『ダークグリーンに近い色調』になります。
　（陸自ＯＤ色では、ディープブルーを使わずに、オキサイドレッドが１０％弱配合されます）

【３】最後に、ホワイトを使って、全体の濃さを調節します。

ホワイト

　このホワイトは、加えなくても問題はありませんので、全体の色調を見て、好みに応じて配合してください。
　（陸自ＯＤ色では、１０％弱のホワイトが配合されます）
　ただし、ツヤ消しクリヤーまたは半ツヤ消しクリヤーを上塗すると、全体の色調が若干白っぽくなりますので、その点も留意して配合してください。

● 使用方法　（マスキング・下地処理の工程は省略します）

【１】オリジナルで配合したオリーブドラブをシンナー（プロタッチシンナー）で希釈します。

注意点１）

シンナーの配合比率は重量比です。必ず重さで測ってください。容器の目盛りを利用した容量比で配合すると正確な比率ならず、なめらかな塗装を行うことができなくなりますのでご注意ください。

【２】スプレーガンを使用して、吹付け塗装を行います。（塗装条件は一般的な例です）

ノズル口径：φ1.2～1.5mm ，エア圧力：0.25～0.35MPa ，吹付け距離：15～20cm ，スプレーガン運行速度：30～60cm/sec

注意点２）	一度に厚塗りするのではなく、３～４回に分けて、薄く均一になるように塗り重ねてください。
注意点３）	塗り重ねの間には、充分にエアブローを行い、塗膜中の余分な溶剤成分を揮発させるようにすると、タレにくくなります。

【３】上塗のハイパークリヤーＨに、硬化剤・ツヤ消し剤・シンナーを配合します。

注意点４）

硬化剤を配合すると、クリヤーは一定時間（２０℃で３．５時間以内）で使用できなくなります。塗装に使用する分量だけ、配合するようにしてください。

【５】スプレーガンを使用して、吹付け塗装を行います。（塗装条件は一般的な例です）

ノズル口径：φ1.2～1.5mm ，エア圧力：0.15～0.25MPa ，吹付け距離：15～20cm ，スプレーガン運行速度：30～60cm/sec

注意点５）	一度に厚塗りするツヤムラが起こりやすくなりますので、３～４回に分けて、薄く均一になるように塗り重ねてください。
注意点６）	塗り重ねの間には、充分にエアブローを行い、塗膜中の余分な溶剤成分を揮発させるようにすると、タレにくくなります。
注意点７）	塗り重ねは、できれば１時間以内に終えるようにしてください。２時間以上経過して塗り重ねると、塗膜にチヂミが発生する危険性があります。